事前対策や準備などしっかりやったはずだけど忘れちゃった。
IT企業に転職するつもりだけ、面接の事前対策をしたい。
そんなあなたの悩みを解消します。
面接はその特性上、事前対策が重要です。
より条件のいい会社や希望の会社に転職したい場合は、面接対策は事前にしっかりやっておきましょう。
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なぜ私が面接について詳しいか説明します。
特定派遣のIT企業で従事しており面接を何度も経験。
また、管理職になり面接指導を行っていました。
その後、人事部への異動通知を経て採用に携わってきた経験があります。
転職活動は4度しており、1度の転職で年収100万UPも達成。
以上の経験から学んだことをお話します。
IT転職の採用面接対策は事前準備で9割決まる
事前対策が面接の9割を決定付けます。
事前にしっかりと準備しておきましょう。
身だしなみをチェック
まずは身だしなみを整えましょう。
当たり前だと思うかもしれませんが重要です。
身だしなみの重要性
面接官は若い人とは限りません。
2次、3次と進むに連れ役職が上がるため、はげちゃびん(高齢)になります。
つまり、どの年齢層にも悪い印象を与えない平均的な身だしなみであることが無難です。
個性を殺すことにもなりますが、個性を出すのは面接の喋りと入社後で問題ないでしょう。
また、第一印象で人の好き嫌いの70%が決まります。
時間にして3~5秒の間です。
心理学では「初頭効果」と言います
第一印象は言語、視覚、聴覚が決定付けます。
初対面の人に、それぞれ矛盾した情報が与えられたとき優先的に判断する割合が以下です
- 視覚:55%
- 聴覚:38%
- 言語:7%
メラビアンさんが研究したので「メラビアンの法則」と言います。

このように身だしなみは面接において重要な要素になりえます。
しっかり身だしなみを整え、ファーストインプレッションで好感を持たれるよう対策しましょう。
チェックポイント
- 寝不足などで目にクマができてたりしませんか?
- 髪の毛は短すぎず長すぎず清潔ですか?
- また、派手な色ではないですか?
- 爪はしっかり切っていますか?
- 衣類に汚れやゴミが付着していませんか?
- ネクタイはしっかり締めていますか?
- ボタンはしっかり閉じていますか?
- 靴や鞄は汚れていませんか?
書類と持ちもの大丈夫!?
書類(履歴書・経歴書)のと持ち物についです。
(履歴書と経歴書の書き方については重要ですし、長くなるので後日別記事にします。)
面接で必要な持ち物は履歴書と経歴です。
転職活動では基本的にこの2つがあれば問題ありません。
ただし、例外もあります。
会社によっては、事前に性格診断や希望シート(職種や希望年収など記入)の書類をエージェントから渡されるケースがあります。
基本的にはデータでエージェントに提出すれば企業側に渡してくれるのですが、まれに(時代錯誤甚だ)紙面で提出しなければならないことがあります。
また、中小企業にありがちですが、ハンコが必要な会社もあります。
事前にエージェントのメールなどを確認し、持ち物を準備しましょう。
チェックポイント
- 提出書類に汚れや折れなどはありませんか?
- 提出書類は持ちましたか?(経歴書・履歴書・その他書類)
- 自分が使う用の履歴書・経歴書は持っていますか?
- 例外的な持ち物の確認はしていますか?
- また、鞄に入っていますか?
質問事項は決めてる?
面接にはほぼ必ずと言っていいほど質疑応答の時間があります。
「何か質問ありますか?」の問いに答えられるよう、予め質問事項を3つほど用意しましょう。
質問内容は以下のようなものいいでしょう。
- 将来の展望
- 詳細な業務内容
- 研修制度などの有無
- 資格取得の評価制度
- 部活の有無
将来の展望
現在の事業内容と今後の展開などを聞きましょう。
会社のやることに興味や関心を持っているとアピールできます。
詳細な業務内容
ここは自分のために聞くべきところです。
事前に説明してもらえる場合もありますが、それがない場合は聞いておきましょう。
どういう環境の職場でどういう業務内容かできるだけ詳細を聞けると良いです。
自身のやりたいこともあるかと思いますのでどれだけ希望に添えるか、情報を引き出して置きましょう。
研修制度について
こちらは既にスキルを有しているベテランは控えてください。
若手のみ有効な質問です。
研修制度が充実している企業だと自身のスキルアップにも繋がります。
た、面接官も学習意欲が高いと思われますので一石二鳥です。
御社は研修制度が充実していると伺っておりますが、実際にどのような研修を行っておりますでしょうか。
資格取得の評価制度
こちらも上記同様、学習意欲をアピールできます。
資格を取得したときに褒賞としていくらかもらえる企業が多々あります。
インフラ系なら特に資格を見られることも多いため、資格取得制度は確認しておきましょう。
お金の話が絡むのでいやらしくならないように質問しましょう。
部活動への興味
企業が部活を推進す目的は、「社内の交流活性化」「社員のストレス発散促進」などが考えられます。
裏を返せば部活に興味を示すことにより、「社内交流を積極的にしようとしている」「ストレス発散場所を確保しようとしている」ということになります。
部活に興味がなくても、興味があるフリをしてしれっと聞いてみましょう。
上記に加え2,3質問を用意しておくと安心です。
面接練習はバッチリ!?
久しぶりの採用面接であるのならば面接練習は必須です。
必ずやりましょう。
いきなり面接で流暢に喋るなんてことは天才にしかできません。
仮に天才が練習もせず面接に行ったとしてもいい結果にならないでしょう。
理由は客観的視点が入っていないからです。
自分よがりのアピールに誰が興味を持つのでしょうか?
また、採用面接で人事が最も重要視するのがコミュニケーション能力です。
一緒に働きたいと思える人を採用します。
もし、自分が採用担当だったらそう思いますよね?
そのため、喋ることを含め練習でしっかりカバーしていくのが肝要になります。
では、どのようにやればいいのか解説します。
前提として、履歴書に関しては記載の通り読めば問題ありません。
転職の場合、面接官が気にするのは経歴です。
経歴書は言葉で補足できるよう、あらかじめ概要レベルで書いておきましょう。
まずは、シュミレーション
それでは実際の練習方法になります。
履歴書と経歴書の内容を流暢に読めるまで繰り返し読みます。
できれば声を出して読むほうがいいでしょう。
この時に気をつけるポイントは以下です。
- 喋る速さは適切か
- 声の大きさは適切か
- 説明時間は適切か
喋る速さ
早すぎると相手に伝えたい内容が伝わりません。
逆に遅すぎると無駄に時間を取ってしまうため好ましくありません。
適切な早で喋るよう心がけましょう。
声の大きさ
緊張で声が小さく、何を喋っているかわからないパターンが多いです。
説明していても相手に届かなければいみがありませんので、はっきり喋れるようにしましょう。
練習では自分で大きすぎると感じるぐらいがいいでしょう。
説明時間
長すぎても短すぎてもいけません。
バランスが大事です。
5~10分以内に収めましょう。
流暢に読めるようになったら各経歴について補足説明を足します。
補足説明までスラスラッと説明できるようになったら一旦OKです。
面接官が求めるのは「どんなことができるか?」です。
補足に関しては概要レベルはなく具体的な説明をしましょう。
補足でどんなことを喋ればいいのか、履歴書の概要と照らし合わせて事前に準備しましょう。
- どんな会社のどんな業務を担当したか?
- どんなチーム編成でどんな役割を担ったか?
- どの行程のどんな資料を作ったか?
模擬面接をしてもらおう
面接には客観的な意見も取り入れる必要があります。
自分ではわかる説明でも、相手に理解できるか気付くことが難しいためです。
また、姿勢や表情、目線などもチェックしてもらいましょう。
(私は猫背なので姿勢をよく指摘されました)
家族や友人に頼むのもいいですし、エージェントなどでは模擬面接を実施してくれるところもあります。
積極的に活用しましょう。
チェックポイント
- 喋る速さ、声の大きさ・明るさは大丈夫?
- 説明時間は適切?
- 姿勢・表情・姿勢に問題はない?
- 履歴書・経歴書はスラスラ説明できる?
- 補足説明はバッチリ?
- 質問事項は準備した?
IT転職の採用面接対策、本番でも対策項目はある
ここまで来れば後はやるだけです。
練習したことを発揮できるように努めましょう。
緊張との戦い、和らげる方法を紹介
練習の成果を発揮するために、障壁となるのは緊張です。
緊張で力が発揮できないなんてことにならないように和らげるコツをお教えします。
- 深呼吸をする
- 自身を客観視する
- 体から和らげる
深呼吸をする
外部からのストレスで交感神経が作用することにより、緊張する原因となります。
深呼吸をすることで副交感神経に切り替わるため、緊張を和らげるのに効果的です。
深呼吸の際は、楽な姿勢でおなかが膨らむように息を吸い、ゆっくりとおなかが凹むよう息を吐き出すのがコツです。
自身を客観視する
自身の状況について心の中で実況中継してみましょう。
「緊張で胸がドキドキする」「なんか体が熱くなってきた」などでいいです。
その後、「緊張して当たり前だ」「この緊張がむしろカ・イ・カ・ン」などポジティブな言葉で緊張を受け入れるようにしましょう。
体から和らげる
太陽の光を浴びましょう。
太陽光を浴びるとセロトニンという神経伝達物質が活性化します。
幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンは心身の安らぎと心の安定にも関与しています。
食事からも院長を和らげることができます。
上記のセロトニンは以下の食材で分泌を促すことができます。
- 肉類
- 魚類
- 豆類(大豆・納豆・味噌)
また、ホットミルクを飲むと副交感神経がさようするため、緊張を和らげることができます。
面接前夜に緊張で眠れない場合などに有効です。
IT転職の採用面接対策まとめ
いかがでしたか?
面接対策はうまくできそうでしょうか?
何をやるにもそうだと思いますが事前準備と練習だけが本番の成功率を上げてくれます。
自分はできると驕ることなくしっかりと対策をして面接に挑みましょう!
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