未経験での転職

IT未経験者が取るべきIT業界への就職・転職で役立つ資格はどれ?

漆黒のIT系ゲスブロガーことtakです。どうもです。

IT系企業のエンジニア・SE→管理職→人事で従事した経験があります。

その経験から「就職・転職に役立つ」という観点でオススメの資格を書き出してみました。

IT業界未経験者や経験の浅い方向けの内容になっていますのでご了承ください。

どんな資格がある?

IT系資格の種類

IT系の資格には大きく分けて2つの資格があります。

国が認定する「国家資格」と、民間企業が認定する「ベンダー資格」です。

国家資格

ベンダー資格と比較し国家資格の特徴は以下です。

  • 受験料が安い
  • 1年に1、2回しか試験がない
  • 更新がない(資格を一度取得すれば取り消しがない)

受験料が安い(¥5,000〜)のでトライしやすい一方で、年に1、2回しか受験できないため取得チャンスは少ないです。

ベンダー資格

ベンダー資格の特徴は国家資格の反対になります。

  • 受験料が高い
  • 予約すればいつでも受験できる
  • 更新がある場合が多い

受験料が非常に高い(¥20,000~)ので安易に受検できないのが特徴です。

逆に予約しちゃえばいつでも受検できる手軽さはあります。

また、3年に1度更新が必要なものが多いです。

更新には同じ試験か、その上位試験に合格する必要があります。

代表的な資格一覧

IT系の職種は大きく分けて「開発系」「ネットワーク(NW)系」「サーバ(SV)系」と分類される事が多いので、資格も同様に部類します。

また、全範囲でIT系の幅広い知識を求める資格やマネジメントに特価した資格も存在します。

上記の国家・ベンダー資格と職種別でテーブルにし、代表的な資格を一覧化しました。

  国家資格 ベンダー資格
IT全般 初級アドミニストレータ
基本情報技術者
応用情報技術者
プロジェクトマネージャ
マイクロソフト認定試験
ITIL
開発系 システムアーキテクト Oracle認定Javaプログラマ
Android技術者認定試験
NW系 ネットワークスペシャリスト
セキュリティスペシャリスト
Cisco認定試験
SV系 データベーススペシャリスト オラクルマスター
Linux技術者認定試験
AWS認定試験

「役立つ」の定義

前提として

この記事ではあくまでも就職や転職の際に持っていると評価が上がる資格を役立つと言っています。

また、IT業界未経験者や経験が浅い方向けの内容ですので、上位資格は除外します。

職種別資格重要度

職種別に資格に対する重要度に違いがあります。

重要度は職種別で、

  1. ネットワーク系
  2. サーバ系
  3. 開発系

のようになります。

理由として、ネットワーク系は資格が実務の知識に直結する場合が多いためです。

そのため、採用担当の人事やエンジニアは資格を必ずチェックします。

逆に開発は、経験値を重要視します。

ですので採用面接の際はポートフォリオ(成果物)などを持っていくのが定石です。

未経験でも今まで作成したアプリやソフトがあれば、資料にまとめて持っていくと評価が非常に上がります。

サーバ系もネットワークと同じ程度資格は見られますが、経験値が重要視されるケースも多いため2番目においています。

未経験からプログラマーへの転職率95.1%

就職・転職に役立つ資格

就職と転職に役立つ資格は3つです。

  • 基本情報技術者(IT全般)
  • CCNA(ネットワーク)
  • LPICレベル1(サーバ)

基本情報技術者

基本情報技術者は、IT全般の基礎知識を有する技術者を認定する国家資格です。

初級アドミニストレータの上位資格となります。

初級アドミニストレータは取っても無駄なので基本情報を推します。

理由は出題が基礎の基礎すぎて役に立たないからです。


基本情報技術者の範囲は、開発・ネットワーク・サーバなど全職種の基本部分が出題されます。

つまり浅く広くITが学べます。

就職・転職でIT資格を取りたいけど、職種に迷っている人は取得して損はありません。

また、将来的にPM(プロジェクトマネージャ)など、システム全般をみたい人にもオススメです。

基本情報技術者試験ドットコムで試験要項や過去問など掲載されていますので学習できます。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)

ネットワーク機器大手メーカーであるCisco社が主催している認定試験です。

ネットワーク資格のデファクトスタンダードとなっています。

ネットワークの基本的な知識を学べます。

IT業界未経験、もしくは、1年程度でこの資格持っていたら「おっ」と思います(アバウト)。

難易度も高い訳ではなく、短期間で取れますのでネットワークエンジニアを目指す方は取得しておいた方がいいでしょう。

取り方は以下の記事をご参照ください。

素人でもCCNAに絶対合格できる勉強方法を現役インフラSEが伝授!

どうも、インフラSEマンです。今回はネットワークエンジニアのデファクトスタンダード資格、CCNAのお話です。スタンダードな資格なのに受験料が異様に高いんですよね。もっと受験料安くしてくださいよCiscoさん。CCNAを取得した当時、私はITの知識がほとんどない状態ででした。勉強を始めた時は既に社会人です。

CCNAを取得したら上位資格である「CCNP」「CCIE」を目指しましょう。

LPICレベル1

カナダに本部があるLinux技術者の認定機関「LPI」が実施している試験です。

日本支部によって運営されています。

こちらもサーバエンジニアのデファクトスタンダードな資格となっています。

Linuxという主にサーバで使用されている、OS(オペレーティング・システム)について出題されます。

サーバ系のエンジニアを目指すのであれば取得しておいた方が吉。

ping-tなどの問題集サイトで勉強するとよいでしょう。

まとめ

ネットワークエンジニアを目指すならCCNA。
サーバエンジニアを目指すならLPIC。
開発はとにかく作れ。
迷ってるなら基本情報。

が基本になっています。

CCNPやLPICレベル2まで取得していれば、その後の転職にも困ることは少なくなりますので、取っ掛かりとしても取得をオススメします。

 

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tak
エンジニアの傍らメディア運営やっています。 高校をやめ音楽(バンド・ボカロP)をやっていましたが、紆余曲折を経てITエンジニアに。複数回の転職を経て収入UPに成功。管理職や人事も経験。フリーター・第二新卒を始め、未経験でのエンジニア転職をサポートしています。