オススメ転職エージェント

働きながらの転職活動って時間取れる?実際にやった効率的な転職活動のコツ

働きながらの転職活動、時間を取れるのか不安になりますよね。
転職活動が初めてなら、なおさらそう思うでしょう。

転職活動は意外とやることが多くあります。
履歴書を始めとする資料の作成、求人情報のチェック、面接対策、応募求人の管理、面接スケジュール管理、メールの確認と返信、実際の面接…。
ざっと挙げただけでこんなにやることがたくさん。

社会人の転職活動となると、基本的には業後にすべてやることになります。
仕事と転職活動で一日つぶされてしまうのも悩みどころです。
日々のストレスを趣味などですこしは発散する時間もほしいところ。
そうなると限られた時間のなかで効率的に転職活動をしたいですよね。

そんな不安をお持ちのあなたへ、効率的な転職活動のコツをくわしく説明します。
複数回の転職を経験し、転職サポートも行っている自身の経験を踏まえ、わかりやすくお伝えできればと思います。

  • 効率的な転職活動に必須!転職エージェントの有効活用!
  • 効率的な転職活動でのエージェント登録は3社に絞る!
  • 効率的な転職活動に必要なエージェントの選び方
  • 効率的な転職活動にオススメの転職エージェント5選

効率的な転職活動に必須!転職エージェントの有効活用!

効率的な転職活動をするには、転職エージェントの利用は必須です。
転職エージェントを利用するのとしないいのとでは、時間効率に大幅な差が出ます。
転職エージェントを有効活用するために、メリットとデメリットを知っておきましょう。

転職エージェントを利用するメリット

1.条件に合った求人情報を提供してくれる

転職エージェントに登録した後、始めにエージェントの担当者と面談を行い、自身の経歴や希望条件などを伝えます。
その後、担当者が経歴と希望条件を考慮した上で、求人情報を提供してくれます。

転職サイトだと、ある程度の検索機能はありますが、ピンポイントで条件の絞込みをおこなうのは難しいですよね。
なんども検索して希望の求人がやっと見つかったと思ったら2時間経ってた…なんてことはザラです。
自分にマッチした求人情報を見つけるのも一苦労。

一方で転職エージェントが提供してくれる求人情報は、面談で経歴や条件をこまかく話しているので、より自身にマッチした求人が提供されます

例えば…

経歴的に○○のスキルがあるから、A社は難しいがB社とC社がいけそうだ。本人の希望は残業が少ない企業だから、総合的にC社がよさそうだ。

といった風に、機械ではできない絞込みをエージェントの担当者がやってくれるのです。
結果、時間効率に大きく差がでます

2.履歴書・経歴書の添削をしてくれる

履歴書を書くなんてアルバイトに応募するときと、就職活動をしたときぐらいですよね。
アルバイトの時はネットで検索すればある程度かけるし、就職のときは学校の先生なんかに相談できたもの。
しかし、転職活動となると履歴書もひとりで書く必要があります。
初めての転職の場合、経歴書にも初めてふれますよね。
客観的な視点が入ってないと不安はなかなかぬぐえないもの。

転職エージェントに登録していれば、転職のプロが経歴書と履歴書の添削と指導をしてくれます。履歴書と経歴書のフォーマットがない場合もらうこともできますよ。

書面の体裁から言い回し、文書の肉付けや経歴の+αまで、細かく見てくれるので安心です。
自分ひとりじゃ気付けなかった部分も、客観的な視点でレクチャーしてくれるので、旨を張って面接に挑めますね。

資料を整備して、まずは書面通過の確立をアップさせて効率をあげていきましょう。

3.面接対策(模擬練習含め)をしてくれる

断言しますが、面接での成功の近道は数をこなすことです。
数をこなすことで、喋る内容がかたまっていき、スムーズに自己紹介や経歴説明をすることができます。
せっかく面接までこぎつけたのに、うまくアピールでずに落ちてしまうなんて非効率もいいところ。
そんなことになる前に、面接対策を必ず実施しましょう。

コツとしては、まず喋る内容を決めておきます。
自己紹介は履歴書と経歴書をなぞる形ですが、棒読みではいけません。
履歴書・経歴書の内容プラス、補足を口頭で説明できるのがベターです。

喋る内容が決まったら、シュミレーションをしてください。
できれば声を出して練習するとよいでしょう。
シュミレーションでよどみなく説明ができるようになったらここはOKです。

転職エージェントでは模擬面接を実施してくれます
ここはエージェントの担当者に模擬面接の実施をお願いしましょう。
客観的な視点と転職のプロの視点で指導してくれます。
入室マナーから始まり、表情や声のトーンなど自身で気付きにくいことも教えてくれます。
また、話の組み立てや、わかりやすさ、一貫性といった部分も見てくれますので、模擬練習はできるだけやっておいた方が吉です。

面接対策をバッチリにして効率的に面接を通過しましょう。

4.応募状況や面接スケジュールなどの管理が容易

転職活動では応募状況やスケジュール管理は結構大変。
「B社の面接そういえば今日だった…。」なんてことが起こらないよう、求人情報をしっかり管理する必要があります

各転職エージェントはそれぞれにWEBシステムやアプリを持っています。
そこで、応募状況や面接スケジュールの管理などができます。
ログインしてスケジュールを見れば、大抵の場合一目でわかるようになっているので安心です。

転職活動では情報がゴチャゴチャになりやすいので、効率よく一元的に管理できるのはうれしいですよね。

5.これまでのサービスが全て無料で受けられる

転職エージェントは上に挙げたサービスをすべて無料で受けることができます。
そんなうまい話ある?って思いますよね。でも、あるんです。

理由は、転職エージェントは求職者を企業に紹介することで、企業から利益を得ているからです。
そのため、求職者が費用を負担する必要がないって訳ですね。

企業側からしたら採用費は結構バカにならないのです(笑)

転職エージェントを利用するデメリット

上記のとおり、転職エージェントは求職者を紹介することで企業から利益を得ています。
つまり、求職者の転職を成功させないと利益になりません。
その特性上、担当者によっては対応が悪くなることがあります。

1.数撃ちゃあたるで、条件から外れている求人も提案してくる

実際にあった例です。
誰にでもわかるよう専門用語は省いて説明します。

元々私が行っていた業務はNというもので、Nをメインとした職種を希望していました。
しかし、業務Sも業界内の業務で近しいという理由から、Sをメインにした職種の求人情報が毎日おくられてきたのです。

条件とは合わないので確認するのも無駄ですよね。

先に条件と会わない求人は送らないでほしいことは担当者に伝えておき、それでもダメなら担当者を変更してもらえばOKです。

2.転職成功率が低いとみなされた場合、優先度を下げられる

エージェントの担当者も当然暇ではありません。
仕事ですので、利益になる求職者を優先します。
つまり、より転職成功率が高い人が優先されることになります。

転職したいという熱意があれば最初に伝えておくと後回しにされず、手厚いサポートが受けられると思いますので、忘れずに伝えておくといいでしょう。

ここまでで転職エージェントのメリットとデメリットはご理解頂けたかと思います。
次項から、効率的に転職エージェント活用する具体的な方法を説明していきます。

効率的な転職活動に必要なエージェントの選び方

効率的に転職活動をするなら、エージェント選びも欠かせないポイントです。
どうすればエージェント選びに失敗しないのか、選び方のコツを解説します。

1.転職エージェントは3社に絞る!

効率的な転職活動をするなら、エージェントの登録は3社に絞りましょう。
十数社の転職エージェントを利用して出した結論です。
3社というのがポイントになります。

では、なぜ3社なのかというと、「バランスがいいから」これに尽きます。

エージェントが3社より多い場合

エージェントが3社より多い場合、情報が煩雑になります。
求人を出す企業は複数のエージェントに求人情報を提供しています。
なので、エージェントAで見た求人が、エージェントBやCにもある、なんてことは普通にあります。

エージェントAで面接まで行った企業XにエージェントBからエントリーしてしまいました、なんてことになると企業側の心証もよくないですよね。

そんなことにならないよう、求人情報はある程度自分で管理する必要があります。

エージェントが3社であれば、働きながらの転職活動で時間が少なくても、把握できる情報量でまとまります

また、エージェントの担当者とのやり取りも大変です。
メールや電話で疲弊するのは勿体ないので登録数は絞りましょう。

エージェントが3社より少ない場合

エージェントが3社より少ない場合、当然情報もすくなくなります。
どういうことかというと、各エージェントは非公開求人や独占求人といった、独自で抱えている求人情報をもっています

なので、大手のエージェントAにはなかった希望の求人が、中堅のエージェントBにはあった、ということがあり得ます。

3社であれば情報量は補えるかと思います。

また、3社登録しておけばエージェントの担当者もそれぞれ違いますので、違った視点でキャリア相談や転職対策をしてくれます
色んな考え方を取り込めるのはメリットですよね。

以上のことから、転職エージェントへの登録は3社をつよくオススメします。

2.転職エージェントを選ぶときのポイント

上記で3社の登録をオススメしました。
では、3社をどうやって選べばいいのか?コツとポイントを具体的にお話します。

1社目:求人量が多い最大手級大手エージェント

大手エージェントは知名度が高いので、求職者の登録も多いです。
その分企業側も求人情報を提供します。
なので、大手エージェントの求人情報量は自然と多くなります
非公開求人なども多いです。

情報量が多いのは求職者にとってもメリットになりますので、最大手級のエージェントは1社登録しておくのは必須になるでしょう。

2社目:求人量、転職サポートともにバランスの取れた中堅エージェント

2社目はバランス型の中堅エージェントを選ぶのが吉です。
中堅エージェントは、求人量では大手には負けますが、その分手厚いサポートが受けられます。
前述したとおり、転職成功率が高い求職者が優先されがち。
大手は求職者が多い分、面接が進んでいたり、すぐに転職するような人が優先されます。

一方で中堅エージェントであれば、求職者は大手ほど多くないので、手厚いサポートをしてくれることが多いです。
ひとりひとり向き合って転職成功率を上げてくれますので、転職後に入った会社が希望条件とマッチしていませんでした、なんてことは起こりにくくなります。

3社目:自分の職種に合った特化型エージェント

3社目は職種特化型のエージェントです。
エージェントにはそれぞれ強みがあります。

ITエンジニアに強い、営業に強いなどエージェントによって様々。
職業に完全特化したエージェントもあるほどです。

特化型のいいところは、その業界に精通している点でしょう。
例えばITエンジニア特化型だと、元エンジニアがキャリアアドバイザーとして担当してくれることが多いです。元エンジニアが担当だと業界のことを知っているので、キャリアプランの相談もしやすくなりますよね。
なので、より細かく希望条件のすり合わせができることになります。

また、その業界にコネクションを持っていますので、独自の求人情報も抱えていることもメリット。

2社目は中堅エージェントと書きましたが、2社目を特化型にしてもいいでしょう。

効率的な転職活動にオススメの転職エージェント5選

転職エージェントにもそれぞれ特徴や強みがあります。
自身に合った転職エージェントを選び、登録しましょう。

リクルートエージェント

言わずと知れた業界No.1最大手であるリクルートエージェント
非公開求人含め、圧倒的な求人数を誇るエージェントです。
最大手の看板を背負っているだけに、キャリアアドバイザーの対応も好印象。
登録必須のエージェントでしょう。


マイナビジョブ20’s

20代ならマイナビジョブ20’sをで決まりです。
マイナビエージェントが20代を専門にエージェントを立ち上げています。

信頼できるキャリアアドバイザーが親身になって対応してくれるので、キャリア相談もしやすい環境になります。
大手ほどではないですが、求人量も豊富。

まずは無料相談してみてはいかがでしょう?

パソナキャリア

大手エージェントにはない珍しい求人情報に出会いたいのであればパソナキャリアを推します。
「へぇ~こんな求人が~」と声に出して感動した記憶は今で新しい。
手厚い転職サポートと、意外性のある求人にを求めるならパソナキャリアを選びましょう。


レバテックキャリア

IT業界特化エージェントならレバテックキャリア
業界を知り尽くしたプロが対応してくれますので、エンジニア目線で話が出来るのがポイント。
エンジニアやSEなら登録は必須レベルです。

ITエンジニアならワークポートも一緒に登録しておくと、年収や待遇UPにつながりやすくなるでしょう。

type転職エージェント

営業職ならtype転職エージェントに登録しておきましょう。
営業職に強みをもっています。
転職活動の推進力が強く、密に連絡をくれますので、手厚いサポートという点でも安心できます。
リクルートと合わせ登録すれば営業職の求人にはまず困らないでしょう。

効率的な転職活動についてまとめ

いかがでしたか?
効率よく転職活動ができそうでしょうか?
以下にポイントをまとめます。

  • 効率的に転職活動するなら転職エージェントは必須!
  • 転職エージェントの登録は3社がグッド!
  • 転職エージェントは大手と特化バランスよく登録!

転職はあなたの今後の生活において重要な選択になると思います。
慎重にありながらも積極的に行動していく必要があるでしょう。

転職活動において、少しでも無駄な行動を省いて、その分他のことに力を注げるように、この記事が助けになれば幸いです。

ABOUT ME
tak
エンジニアの傍らメディア運営やっています。 高校をやめ音楽をやっていましたが、紆余曲折を経てITエンジニアに。複数回の転職を経て収入UPに成功。管理職や人事も経験。フリーター・第二新卒を始め、未経験でのエンジニア転職をサポートしています。